reccoo’s memo

ほぼ自分用のメモ

Raspberry Pi Zero WH のセットアップ その①

Raspberry Pi Zero W(WH)はあるけど
余っているモニタ、キーボード、マウスがなくて
Window PC のみでセットアップする方法です。


必要なもの
Raspberry Pi Zero W(WH)
・ 8G以上くらいの microSD
・ 電源用のmicroUSBケーブル
Windows PC



Raspbian をダウンロードする。


公式サイトから RASPBIAN をダウンロードします。
今回は GUI というかモニタそのものを使う予定はないので
DESKTOPではなく『RASPBIAN STRETCH LITE』をダウンロードします。


ダウンロードはこちら。 www.raspberrypi.org

今回は最新の 2018-11-13-raspbian-stretch-lite.zip をダウンロードしました。

f:id:reccoo:20181201232641p:plain:w300


microSDにインストールする。


ダウンロードしたzipファイルをmicroSDに書き込みます。
書き込みには Etcher というツールを使います。

ダウンロードはこちら。 www.balena.io

micoroSDをPCに挿して ダウンロードしたEtcherを実行します。

開いたウィンドウにRASPBIANのzipファイルをD&Dして Flash! をクリックすると
microSDへの書き込みが始まります。

f:id:reccoo:20181126181017p:plain:w300

書き込みが完了したら次の作業に移ります。



SSHを有効にする。


次は Raspberry Pi の設定を変更するため
書き込みが完了したmicroSDを一旦抜いて挿しなおします。

その際ファイルが破損しているようなメッセージが出ることがありますが
修復を選択せずにすべてNoを選択します。

エクスプローラ等でmicroSDにアクセスし、
boot直下に『ssh』という空ファイルを作成します。

f:id:reccoo:20181202005258p:plain:w300
これでRaspberry Pi 起動時にsshが有効となります。



wi-fiの設定を行う。


最後にwi-fiを使えるように設定します。

先ほどと同様に、boot直下に『wpa_supplicant.conf』というファイルを作成し
以下のようにSSID、暗号キーを記載します。
(****には個人の設定を入れてください。)

ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
country=JP
network={
ssid="****" # SSID
psk="****" # 暗号キー
key_mgmt=WPA-PSK # 暗号化キーの管理方式
}




ここまで完了したら一旦PC側での作業は終了です。

その②へ続きます。

reccoo.hatenablog.com